Retinaのバッテリー交換 大変ですがやってます

Retinaモデルのバッテリー1

Retinaのバッテリー交換

Retinaのバッテリー交換 大変です。Retinaモデルというか、2012年以降に新たに発売されたモデル全てのMacBook系のバッテリー、ガッツリと貼られています。強力な両面テープで。(MacBook Airの2012以降のモデルはそれ以前からのモデルなので普通のバッテリーです)

なんでわざわざ貼らなきゃいけなかったのかわかりませんけど、普通のユーザーが簡単に交換できるシロモノではなくりました。しかも、このバッテリー、一度剥がすと再利用不可みたいです。一度剥がしたものを接続すると、バッテリーエラー。。。

さらに言うと、機種によってはトラックパッドがバッテリーの下(作業するときは上下逆さまなので裏側から分解していきます)にあったりして、トラックパッドを交換、あるいは調整しようと思ったらバッテリーを剥がさなければいけないという仕様になっていたりもします。トラックパッドを交換するとバッテリーまで交換必須、とジレンマに陥る設計になっています。

今回交換したモデルは、トラックパッドにアクセスするのにバッテリーを剥がす必要はありませんが、これはこれでバッテリーに基盤がくっついていて、外すのがメンドくさいやつです。

Retinaモデルのバッテリー1

私はもう慣れましたけど、最初の一個を剥がすのが一番大変です。ご自身でチャレンジされる方、絶対に刃物や金属のヘラなど、硬いものを差し込んで剥がさないでください。と言うか、このバッテリー交換は、挑戦したけど失敗して当店に持ち込んで来た方々も多いくらいの難易度です。中には、バッテリーに穴を開けてしまったのか、火を吹かせた方もいらっしゃいます。冗談だとお思いでしょうけど、本当です。それも、1人の話ではありません。2人いました。

Retinaのバッテリー交換2

素直にAppleストアに持ち込むか、当店じゃなくていいので、プロのお店に依頼しましょう。